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ゼンプクジアザミの写真を更新しました。
このアザミは2016年に東京都杉並区善福寺の東京女子大学のキャンパス内にて発見された新種とのこと。発見者は門田祐一さんという研究員の方だそう。すごいですね、私にはどこが今までのアザミと違うのかがよくわかりませんが、研究員の方の観察眼で????!!!!とこれは!!!となったのでしょう。
ご近所なので、あそこで発見されたんだ〜と驚きを持って観察しました。
ゼンプクジアザミの特徴
①雌性両全性(1つの花の中に機能する雄しべと雌しべがあり、さらに雌花をつける)の植物。
②花期に根生葉(地中の根から葉が生じているように見える葉)は生存しない。
③頭花は上向きに咲く
④花期が早く、かつ長い(7月~11月)
⑤総苞が筒状
⑥総苞片が11-12列
⑦腺体は線形で、痕跡的(腺が退化して形だけのもの)、総苞は粘らない
⑧茎葉が草質(薄くて光沢がない)で羽状深裂すること